北海道コンサドーレ札幌は15日、第1次キャンプ地の沖縄入りした。

使用機の到着遅れによって予定の約2時間遅れの午後5時ごろ、那覇空港に姿を見せた。前日14日に札幌ドームで行われたキックオフイベントは、ライセンス更新の受講のため欠席したペトロビッチ監督(66)もチームに合流。広島、浦和でそれぞれ6シーズン指揮を執り、自身にとって最長となる7年目を迎えた。

到着口で報道陣を見つけると、両手でつえをつきながら歩き、握手しながら「ハッピーニューイヤー」と新年のあいさつ。お互いに「ダイジョーブ?(元気)」と体調を気づかい、再会を喜んだ。

早朝クラブハウスを出発してからの長旅に、MF宮沢裕樹(34)は「疲れましたね」と苦笑いを浮かべていた。チームは16日から金武町内で練習を開始する。同地での第1次キャンプは2月10日まで、同14日からは熊本での第2次キャンプを行い、開幕に向けて準備する。