J3SC相模原は20日、新体制発表会見を相模原市内のホールで行った。サポーターが参加する中、24年シーズンに向けたクラブ方針を説明した西谷義久社長は、その冒頭で契約を解除した22歳MFについても言及した。

22歳MFは昨年12月に盗撮を行ったとして、神奈川県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕された。無期限の活動停止となっていたが、今月17日になってクラブは契約解除を発表した。

西谷社長は公の場で「ご心配をおかけしました」とわび、「なかなかこういう機会が持てなかった」としてサポーターに経過を説明した。

「不起訴処分となりましたが、事案の重大性を考慮し、いったん区切りとしました。ただ、まだ若いですし、繰り返してはいけない。個人的には更生支援をしたい、そういう気持ちは伝えました」などと話した。