名古屋グランパスは、後半途中出場のDF山中亮輔が強烈な左足の一撃で、会心の直接FKを決めた。1-1の後半ロスタイムにペナルティーエリア手前からゴール左上隅に突き刺すとホームの大歓声を浴びた。

浦和レッズ時代の2020年以来となる得点に「試合に出た時に何ができるかにフォーカスしていた。いい位置でのFKで、集中していた」と興奮気味に振り返った。

チームは開幕から3連敗と苦しんだが、その後は2連勝。「ふがいない結果で苦しい時期を過ごしたが、これからもっともっと上がっていきたい」と、さらなる巻き返しを期した。