柏レイソルのU-23日本代表FW細谷真大(22)は、東京ヴェルディ戦でもゴールを奪えず、開幕から7試合ノーゴールとなった。

ただ、試合の中では縦への素早い突破を再三披露するなど、相手にとっては脅威となり続けた。ゴールこそなかったが、同点ゴールの起点にもなった。あらためて1月のアジアカップに森保ジャパンの一員として参加した実力をのぞかせた。

井原監督も会見で「非常に良くなってきたと思います。献身的にチームのために走っているし、シュート数も増えている。調子自体も良くなっているし、代表に行っても活躍してくれると思う」とポジティブな見解を口にした。

当の細谷は「(U-23は)初戦(中国)が一番大事。そこを勝ってしっかり切符を取りたい。ゴールがない中で予選を迎えますが、しっかり切符とゴールを取りたいと思います。カタールはいい思い出と悪い思い出があるけど、自分はやれると思っています」

アジアカップの経験を生かし、チームのエースとしてパリ五輪出場を約束した。