帝京長岡が、日本文理を3-1で下し、3連覇に王手をかけた。前半3分、MF香西大河の右足ミドルで先制すると、同7分にFW安野匠(ともに3年)が追加点を決める。後半6分にPKで1点を返されたが、同15分に安野がダメ押し点を奪った。古沢徹監督(38)は「失点してもバタつかずに戦えた。次で勝たないと意味がない。いい準備をし、明日を迎えたい」と気を引き締めた。
チームのエースナンバー14を背負う安野は5月にJクラブの練習に参加。フィジカルや守備強度への課題を感じたが、ゴールに向かうプレーには手応えを感じた。「自分の中で基準ができた。日々の練習から高い意識で取り組めています」。この日は5本のシュートを放ち、2ゴールをマーク。今大会7得点とした。「決勝でハットトリックし、得点数を2ケタにしたい」とストライカーとして優勝に導く覚悟を示した。【小林忠】
○…開志学園JSCは上越を2-1逆転で破り、3大会ぶりに決勝へ駒を進めた。1-1の後半21分、FW徳丸祐希(3年)が鋭いフェイクから右足ミドルで勝ち越しゴールを決めた。「練習から取り組んでいる形。今大会初得点が取れたので、勢いを持って決勝に臨める」。全部員とスタッフの名前を書いたレガースをつけ、自身のユニホームの下には準々決勝で負傷したFWイヴァニツキーレオ(3年)のユニホームを着てピッチに立つ。「レオとは小学校からずっと一緒。必ず優勝して全国に連れて行く」と力を込めた。



