京都サンガが2試合ぶりの勝利を挙げ、降格圏の18位から残留圏の16位へ浮上した。
今夏加入のブラジル人FWラファエル・エリアス(25)が初のハットトリックを達成するなど、チームの1試合5得点は今季最多。通算8勝7分け12敗の勝ち点31とした。
これで後半戦は5勝2分け1敗となり、猛烈な巻き返しに成功している。
勝利の立役者になった3発のエリアスは「降格圏から脱出することが一番、大きな目標。自分のゴールも大事だがチームが勝つこと。どうすれば貢献できるか、考えてやっている」と胸を張った。
先制点は前半12分。エリアスが相手ボールを奪取し、最後は自らの左ボレーで決めた。3-1で迎えた後半11分にはダメ押しヘッド。同19分にも左足で決め、ハットトリックを飾った。これで来日5試合5得点の量産ペースだ。
C大阪が生命線にするパス交換に対し、京都は直線的な圧力でボールを奪い、対照的な持ち味の対決は完勝となった。
曺貴裁監督(55)は「監督生活は十数年になるが、こういう勝ち方はめったにあるものではない。勘違いせず、残り11試合やっていきたい。これ(エリアスの活躍)に感化され、日替わりヒーローが出てくるのを期待したい」と、3失点したものの後半途中で勝負を決定付けた試合運びにご満悦だった。



