神戸FW宮代大聖(25)が、古巣の川崎F相手に2得点して3位浮上に導いた。らしいシュートセンスが光ったのは0-1の前半10分だ。ロングスローから、ゴール前で美しい反転からボレーを突き刺すと、後半7分にもペナルティーエリア内で見事なターンから逆転弾を沈めた。「冷静にシュートまで持っていけて良かった」「冷静にGKを見て、いいところに決められて良かった」と落ち着きが際立った。

特別なゴールだった。小学校時代から過ごした川崎Fの本拠で、初めて敵のユニホームでプレー。25歳になったストライカーは2発で恩を返した。「非常に思い入れのあるスタジアム。相手チームだけど、戻って来られてプレーできることが幸せ。自分のプレーを表現し続けたい」。大迫、武藤の2枚看板が不在の中、チームトップの7点目。3連勝で、1試合未消化ながら首位鹿島との勝ち点差を5まで縮めた。【佐藤成】

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