<J1:甲府0-1徳島>◇第10節◇29日◇中銀スタ

 徳島がアウェーで甲府を1-0で破り、10試合目にしてJ1初勝利を挙げた。

 圧倒的に攻められながらもGK長谷川の好セーブなどで攻撃をしのぎ、後半29分にカウンターからMF宮崎のシュートが相手DFに当たったこぼれ球を、DF橋内が右足アウトで押し込み、昇格後初の先制点を挙げた。この価千金の1点を4分間の後半ロスタイム終了まで20本近いシュートを浴びながらも、やはり初の無失点で守りきった。

 徳島は前節、新潟に1-2で敗れ、現行の90分間制では11年の福岡が記録した開幕9連敗の記録に並んでいたが、この初勝利でワースト記録更新を免れた。

 ちなみに延長戦で勝敗を決した93〜02年を含めるとワーストは96年京都の「17」。98年福岡の「9」、99年京都、97年名古屋の「6」が続く。<徳島のJ1初勝利への道>3・1

 

 0-5鳥

 栖(A)3・8

 

 0-2C大阪(H)3・15

 0-3横

 浜(A)3・23

 0-2

 柏

 (H)3・29

 1-3広

 島(A)4・6

 

 0-4川崎F(H)4・12

 0-3神

 戸(A)4・19

 0-4清

 水(H)4・26

 1-2新

 潟(A)4・29

 1-0甲

 府(A)