J1磐田の韓国代表FWイ・グノ(24)が、師弟対決を制してホーム3連勝へ導く。9日の大宮戦(ヤマハ)に向け8日、最終調整を行った。大宮の張監督はKリーグ仁川に入団した05年からの3年間、ヘッドコーチとして指導を受けたいわば師匠。練習後、イは「韓国でも尊敬をされている努力家で、誠実な人。基本プレーを学び、『忍耐、努力、犠牲』を常に言われた」と、当時を思い出しながら対決を待ち望んだ。
サッカー選手として多大な影響を受けた存在だった。ルーキーイヤーでのリーグ戦出場はなかったが「オールラウンドであることをストロングポイントにするよう、張監督から注文を受けた」。攻守において豊富な運動量で相手をかき乱し、得点もアシストもできるスタイルを確立。柳下監督からも「ああいう選手がいい選手。日本人にはいない」と信頼を置かれるほど成長した。
Jデビュー後、5戦4得点3アシスト。得点した試合は黒星なし。「韓国代表でも決めた8試合は負けがない」と自信を見せた。7日には、尊敬するプロ野球巨人の李承■が6号本塁打を放ち「韓国人選手が頑張ってくれるとうれしい」と、パワーをもらった。「イ・グノ不敗神話」を伸ばし、師匠への成長の証しにする。【栗田成芳】※■は火へんに華



