エースが決めれば、チームは負けない。仙台FW赤嶺真吾(27)が今日26日のアウェーG大阪戦でリーグ戦6試合ぶりのゴールを決めて“不敗神話”継続を狙う。今季リーグ戦12得点の赤嶺が点を取った試合は、7勝5分けと負け知らず。6月15日のホームG大阪戦で挙げた決勝ゴール再現の期待もかかるが「ゴールできればいいなと思います」と静かに闘志を燃やした。

 また12得点は東京時代の08年にマークした自己最多に並んでおり、新記録というモチベーションもある。チームはリーグ戦ここ3試合で得点が奪えず、赤嶺自身もゴールから遠ざかっている。ただ、手倉森監督は「バイオリズムみたいなものがあるから心配してない。明日はやってくれるんじゃないか」と話した。【亀山泰宏】