W杯カタール大会(20日開幕)に出場する日本代表は、同じく出場国のカナダに1-2で逆転負けした。森保一監督(54)が、後半途中から投入したMF鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)のボランチ起用に手応えを口にした。
鎌田は日本代表ではトップ下でおもにプレーしているが、Eフランクフルトではボランチで輝きを放っている。鎌田自身もボランチにやりやすさを口にしており、この日は柴崎とのコンビでピッチに入った。指揮官は試合を終え「フランクフルトでやっているプレーのよさが出たと思う。代表にも彼が所属クラブでやっていることをそのまま生かす選択肢もできたという試合だった」と語った。
パスを受けて時間をつくり、攻撃の組み立てだけでなく自らも前線に入っていく。後半は主導権を取られていたチームに活力を取り戻した。「受けてくれるシーンが増え、落ち着いて周りがスムーズに動くようになった」。
今後はトップ下で起用しつつも状況によってボランチに立ち位置を変えるなど、戦い方の幅がより広がった。「ボランチか1つ前か、選択肢ができたのは。本大会を戦う上でいいオプション」。敗戦の中でも、収穫を持ち帰った。


