W杯カタール大会(20日開幕)に出場する日本代表は、同じく出場国のカナダに1-2で逆転負けした。試合後にカナダ代表のハードマン監督は日本代表をたたえつつ「非常に激しくトライをして、ゴールをできて誇りに思う」と勝利を喜んだ。

前半はプレスに走る日本に手を焼いて先制点を献上。しかし21分に右CKから同点とすると、後半ロスタイムにPKを獲得して逆転した。

指揮官は「前半は、どういうリズムや強度でプレーするか探しながらやっていた」と様子を見ながらの試合展開だったとした。後半で選手交代とともにリズムを奪い、最終的にはセットプレー2つで逆転。「日本は世界でも強度で言えばトップ10に入るチームだと思う」と日本代表を高く評価しながら「タイトな試合になったが、特に最後の20分、我々の選手は非常にポジティブなメンタルで戦ってくれた」と胸を張った。

この日はブンデスリーガの強豪バイエルン・ミュンヘンに所属するDFアルフォンソ・デービスら主力が欠場。それでも「いま手元にいる選手でプレーするのがサッカーであり、世の中もそういうもの」と意に介さなかった。

本大会へ弾みをつけた形だが「親善試合にすぎないので、W杯に向けた1つのステップ」と冷静。日本協会の担当者によると、日本戦後にさらに地元クラブとのトレーニングマッチを行ったとのこと。みっちりと準備をし、W杯を迎えるようだ。