スペイン代表のルイス・エンリケ監督(52)がワールドカップ(W杯)カタール大会に向けた唯一のテストマッチを終えた後、「素晴らしい試合ができたので、あとはコスタリカ戦の準備をするのみ」と満足げに語った。

スペインが17日にヨルダンと親善試合を実施した。試合開始からゲームを支配し、アンス・ファティ、ガビ、ニコ・ウィリアムズのゴールにより3-1で勝利した後、ルイス・エンリケ監督が記者会見に出席。そのもようをスペインサッカー連盟の公式サイトが伝えた。

ルイス・エンリケ監督はヨルダン戦を振り返り、「我々は今日の試合に必要な真摯(しんし)な姿勢で臨んだ。良い点も改善すべき点もあったが、我々はいい試合ができたと思う。今日の結果はそこまで重要なものではないが、この手の試合に勝つのは常に良いことだ」とチームのパフォーマンスをポジティブに捉えていた。

続いてW杯の目標について、「スペインはFIFA(国際サッカー連盟)ランキングで7位だが、我々の目標はカタールで7試合を戦うことだ」とヨルダン戦の前日会見と同じように答えた後、「チームは大きな意欲があり、とてもいい状態だと思う。今日は素晴らしい試合ができたので、あとはコスタリカ戦に向けて準備するだけだ」と手応えを感じていた。

W杯に向けて大きな懸念事項となっている、代表での練習中に右足首を負傷したガヤについては「それはデリケートな問題だ。情報は選手と医師が保持している。明日決断を下し、明らかになった時点で発表する予定だ。それがここ4日間での悪いニュースだよ」と代表離脱の可能性を示唆した。

スペイン代表はこの後、23日のコスタリカ戦でW杯をスタート。続いて27日に第2節ドイツ戦を戦い、12月1日に日本と最終節で対戦し、1次リーグを締めくくる予定になっている。(高橋智行通信員)