がんで闘病中のペレ(82)が、FIFAワールドカップ(W杯)で敗れ去ったブラジル代表ネイマールにインスタグラムを通じてメッセージを送った。

「私はあなたの成長を見守り、毎日応援してきました。そしてブラジル代表での私の通算得点数に並んだことを、ついに祝福することができます。これが数字以上のものであることは、私たち2人とも分かっています」

それはまるで長年見守ってきた家族のような、温かなものだった。

「私の記録はほぼ50年前に設定されましたが、今まで誰も近づくことができませんでした。あなたはそこに着きました、息子よ、それはあなたの業績がいかに素晴らしいかを示しています」

時代こそ違えども、ともにブラジルの名門サントスでプレー。「ペレ2世」と呼ばれるネイマールのことを常に気にし、叱咤(しった)激励してきた。

だからこそペレはこう続けた。「私たちにインスピレーションを与え続けろ。あなたが得点するたびに、私は空に向かって拳を振り上げる。これまで見てきた試合のように」。まだ終わりじゃない、4年後へ歩みを止めるな-。病床で闘い続けるレジェンドは、息子に熱くエールを送った。