オーストリア1部ザルツブルクの日本代表FW南野拓実(20)が、今年最後の試合となるラピッド・ウィーン戦に後半13分から出場したが、得点には絡めなかった。

 右MFでプレーし、積極的に攻撃に絡もうとしたが、良い形でボールをもらえなかった。試合は勝ち、チームは首位に浮上。南野は今年1月の加入からの1年間を振り返り「今シーズンはシュートを打つことを意識した。自分としては良かったと思う」と手応えを口にした。(中野吉之伴通信員)