オーストラリアは守備の弱点を突かれた。

 前半終了間際に背後のスペースにパスを出されると、カバーが遅れてゴールネットを揺らされた。

 センターバック3人の両脇のエリアが手薄になる傾向がある。初戦のドイツ戦の3点目も似たような形から失点した。国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトによると、ポステコグルー監督は「互角の試合だった」と話したが、シュート数では自チームの5本に対し4倍近い19本を浴びており、劣勢の中で何とかつかんだ勝ち点1だった。