元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ(35)が再び引退を撤回したと、31日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。ベローナを退団し、引退を決めたばかりだが、考え直して再びチャンスが来ればサッカーを続けることにしたという。ただし、夏の移籍期間中(8月31日まで)にいい話があればとのことだ。それまでは独自にトレーニングを続けていく。

 カッサーノは今年の1月にはセリエBのエンテッラ、クロトーネ、パレルモ、中国などから話があった。しかし、妻の出身地で現在住んでいるジェノバから離れたくないため、ジェノアやスペツィアが新たにオファーをするかもしれないという。