マインツFW武藤嘉紀は12日のドイツ杯1回戦リューネブルク戦で2得点と活躍、13日の独紙ビルトは「武藤がマインツに勇気を与える」と報じた。

 同紙は、昨季はひざの故障で本調子を発揮することができず、ジョン・コルドバの陰に隠れていた武藤が、また攻撃を開始したと伝えた。

 ビルト紙の採点では武藤は最高点の1で、「チーム1点目と3点目を決め、2点目となるPKを獲得した。それに加えて常に動き、ファウルなしでは止められないほどだった。さらに1トップの位置でファーストDFとしても機能。非常に力強いプレーだった」と評した。