ガンバ大阪から今夏新加入したフローニンゲンMF堂安律(19)が、開幕戦で先発デビューを果たした。主に4-4-2の左MFで、63分間プレーした。

 オランダでの初シュートは前半5分だった。中央でボールを受けて右足シュートを放ったが、わずかにゴール左に外れた。後半16分には自陣から敵陣の逆サイドに通す正確なロングパスを見せた。

 同17分に獲得したCKではゴールにつながらなかったが、キッカーも任された。相手のMF小林との日本人対決も実現。途中交代となったが、19歳の若武者の活躍が今後も楽しみとなってくる一戦だった。