インテルミラノDFサントンの復帰が近づいていると、4日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。実現すれば左サイドバックは長友佑都、ダルベルト、サントンの3人でのレギュラー争いになる。サントンが最後に試合に出場したのは5月28日のウディネーゼ戦。その後、夏の合宿でもコンディションに問題が起こり、スタートが遅れた。しかし、スパレッティ監督はサントンを注視し続けてきた。次のミラノダービー戦で途中出場する可能性もある。

 一方で、コリエレ・デロ・スポルト紙は、インテルのスパレッティ監督のおかげで蘇生した選手として、ペリシッチ、ブロゾビッチ、ミランダ、ジョアオ・マリオとともに長友の名を挙げた。同監督は戦術のみでなく、特に精神面でよく働きかけ、これらの選手たちに本来の力を取り戻させた。長友は夏に他のクラブへ移籍すると思われていたが、今ではダルベルトからもレギュラーを勝ち取っていると伝えた。