W杯欧州予選で、14年ブラジル大会3位のオランダは本大会出場権を逃した。2位スウェーデンを2-0で下したが、得失点差で届かずにA組3位で敗退。世代交代の失敗が敗因とされている。

 オランダはプレーオフ進出には7点差以上の勝利が必要だったが、33歳のMFロッベンの2得点どまり。5月にアドフォカート監督が3度目の復帰。若手の伸び悩みが深刻で、33歳のMFスナイダーや、30歳のFWバベルを復帰させるしかなかった。14年大会3位を上回る優勝が期待されたが、02年大会の出場を逃して以来の敗退。代表引退するロッベンは「特別で、難しい試合」と振り返った。