18年W杯(ワールドカップ)ロシア大会の組み合わせ抽選会が2日、クレムリンで行われた。

 B組でポルトガルとスペインの隣国強豪対決が初戦で実現する。ポルトガルのサントス監督が「スペインは常に優勝候補。それは対戦が決まる前から言ってきた」と言えば、スペインのロペテギ監督は「トップレベルの選手がいる。過去の対戦成績など役に立たない」と警戒感を募らせた。両チームのAマッチ対戦成績はスペインの16勝13分け6敗。10年W杯では1-0、12年欧州選手権ではPK戦で4-2で勝ち、いずれも優勝につなげた。ただし現欧州王者はポルトガルだ。このイベリア半島ダービーに全世界が注目だ。