バイエルン・ミュンヘン前監督のカルロ・アンチェロッティ氏(58)はようやくドイツにあるアパートを引き払ってロンドンに再び引っ越ししてくるため、プレミアリーグのクラブが注目をしていると、9日の英紙サンが報じた。

 アンチェロッティ氏は6年前にチェルシーを去っているが、イングランドでの生活を気に入っており、ロンドンにある住まいをキープしていた。またすでに家財道具も運送し終えたという。

 来季から仕事に復帰したいと公言し、イタリアで代表監督になることは否定していた。友人のアントニオ・コンテ監督が指揮をする古巣チェルシーに復帰することは望んでいないというが、今季同監督が退団した場合に復帰する可能性は残されている。