ワトフォード主将トロイ・ディーニー(29)はチェルシー戦でゴールを決めた後に両手の中指を立てる行為をしていながら処罰を受けないことが分かったと、8日にBBC電子版が報じた。

 ディーニーが行ったゴールセレブレーションはサッカー協会(FA)により、元審判の3人のパネルによって画像が精査された。退場に値しない行為と判断され、処罰は下されないことになった。

 同選手は書面による警告だけを受けた。その後、ディーニーは沈黙を破り、同行為が移籍するといううわさ話に対するものだったと明かした。「余計なトラブルを招くから黙っていた。僕はここにいるっていうメッセージだった」と明かした。