第2戦が行われ、4連覇を狙うバルセロナがMFコウチーニョの移籍後初ゴールなどで、アウェーでバレンシアを2-0で下し、2戦合計3-0で5季連続の決勝進出を決めた。

 前半を0-0で折り返したバルセロナは後半4分、FWスアレスが左サイドを突破しクロスを上げ、ファーに走り込んだコウチーニョがスライディングしながら右足ボレーで合わせた。後半開始から途中出場して殊勲のゴールを決めたコウチーニョは「特別な瞬間だ。この初ゴールのために挑戦し続けていた。今日ようやく決めることができ、チームを決勝へ導くことができた」と喜んだ。

 バルセロナは同37分にもスアレスが相手ボールを奪ったショートカウンターからMFラキティッチがダメ押しゴールを決めた。

 決勝では2年前に続き、セビリアと対戦する。