バイエルン・ミュンヘンはフランク・リベリーの後継者として、ボルドーのブラジル人選手マルコムに興味を示していると、22日の独紙ビルトが報じた。

 マルコム自身もこの移籍に興味を持っているようだ。「Bミュンヘンは世界でも最大のクラブ。いつの日かそこでプレーするのは夢だよ。みんなBミュンヘンのことを知っている。彼らが僕について考えてくれているなんてすごくうれしいよ。そこに行けたら本当にすごいなと思う。もし本当に移籍がうまくいくことになったら、ミュンヘンでしっかりと受けいれてもらえると思うよ」とテレビインタビューに答えていた。

 スポーツビルト誌によると、すでに5年契約で基本合意に達しているという。21年までボルドーと契約しているが、今夏にも移籍するとみられている。一方でユップ・ハインケス監督は「確かに注目はしているが、興味が生じているとは思わない。我々のスカウトはさまざまなところにいるが、彼らの評価も似たようなものだ」とこの件に関してブロックしていた。