マンチェスター・ユナイテッドは近い将来に実行する予定だった本拠地オールドトラフォードの拡張工事の延期を強いられると、13日にBBC電子版が報じた。

 収容人数を8万人以上にする計画は過去10年間に3度計画されてきた。しかし、スタジアムの横に線路が通っていることと住宅地の存在から、工事は複雑なものになると想定されている。

 リバプールはアンフィールド(本拠地)の収容人数を5万4000人以上にする際、試合を並行して行ったが、マンUは工事期間中はスタジアムを使用できない可能性が高い。

 トットナムとチェルシーは拡張工事の際に中立的なスタジアムのウェンブリーを使用する許可を受けている。マンUの周囲には複数のスタジアムがあるが、いずれもライバルクラブが所持する。