イタリア・サッカー連盟は14日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の出場を逃した同国代表の新監督にロベルト・マンチーニ氏が就任したと発表した。昨年11月にベントゥラ監督が解任され、今年3月の親善試合はU-21(21歳以下)代表のディビアジョ監督が暫定的に指揮を執った。

 53歳のマンチーニ氏は現役時代にFWとして活躍。監督としては母国のインテル・ミラノでリーグ3連覇を達成し、2012年にはマンチェスター・シティー(イングランド)を44年ぶりのリーグ優勝に導いた実績を持つ。