元フランス代表のパトリック・ビエラ氏(41)がニースの監督に就任した。3年契約。11年に引退後、マンチェスターCの下部組織などで指導歴を重ね、米MLSニューヨーク・シティーを指揮していた。

 12日のフランス紙レキップによると、ビエラ氏は就任にあたって「戦力を見たとき、非常にやる気がわいてくる。プロジェクトをよい方向に導くためにここに必要なものはすべてそろっている」と話した。

 同紙によると、98年W杯優勝メンバーでフランス1部の指揮官になったのは、ディディエ・デシャン(モナコとマルセイユ)、ローラン・ブラン(ボルドーとパリサンジェルマン)に続く3人目となった。