バイエルン・ミュンヘンのコバチ監督とFWレバンドフスキが話し合いを持ち、レバンドフスキは残留する意思を示したと、8日の独紙ビルトが報じた。昨季終了時点からRマドリードなどへの移籍話が取りざたされていた。

 コバチ監督が「先週話し合えたのは本当だ」と明かした。「彼は、私が彼のことをどのように考え、どのように思っているかをわかっている。クラブ中が彼の持つクオリティーを知っている。世界的にみてもトップ3に入るFWだ。だから彼を手放したりするつもりはない。それを彼に伝えたんだ。ロベルト(レバンドフスキ)はそれを受け入れてくれた。とてもうれしいよ」と話した。

 また同監督はフランクフルト時代の教え子であるクロアチア代表FWレビッチの獲得はないことも明かした。「彼は力強い性格をもった素晴らしい選手だ。2年間フランクフルトで、そしてクロアチア代表としてW杯を戦い、スーパーに成長した。だが我々の選手層をみると、非常に高いクオリティーを持った選手が彼と同じポジションに何人もいる。レビッチの獲得はない」とした。