デンマーク協会は、契約内容で対立していた選手会と暫定的に合意したことを発表した。

選手会は契約内容の不満を訴えて、5日に行われた国際親善試合スロバキア戦の出場を拒否。フットサルの選手やアマチュア選手を起用し、0-3で敗れていた。今回の合意により、9日の欧州ネーションズリーグ初戦ウェールズ戦には、ワールドカップ(W杯)で活躍したMFエリクセンやGKシュマイケルらフルメンバーで臨むことが可能になった。モラー会長は「重要な試合を正しいメンバーで戦えることはとても良いことだ」とコメントした。