バルセロナがホームでビルバオと1-1で引き分け、最近2年間では初の3試合連続未勝利となった。

10月3日に欧州チャンピオンズリーグのトットナム戦を控え、FWメッシとMFブスケツがベンチスタートとなったバルセロナは前半23分に失点。0-1の後半6分にブスケツ、同10分にメッシが投入され、同39分にカウンターからFWスアレスが右のスペースへ出したボールにメッシが追いつき、キープしドリブルで下がりながら左足シュート。これは相手GKにはじかれたが、こぼれ球をメッシが拾い、右足で折り返したボールをFWムニルが左足で合わせて同点に追いついた。同42分にはスアレスが右足で押し込みゴールネットを揺らしたが、判定はオフサイド。試合は1-1のまま終わった。

バルセロナは4勝2分け1敗の勝ち点14。レアル・マドリードがアトレチコ・マドリードとのダービーを0-0で引き分けたため、得失点差で首位を守った。

バルベルデ監督は「9ポイントが取れる可能性があったが、2ポイントしか取れず厳しい週となった。メッシとブスケツは水曜に厳しい試合が待っているので休養が必要だった。もちろん非常に危険な決断ではあった」と話した。スアレスは「たくさんのチャンスがあったが有利に進めることはできなかった。(ビルバオは)たった1回の枠に飛んだシュートで得点した」と悔しがった。