ユベントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(24)は、自身の目標について「人間としては最前列にいたい」と語ったと、6日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

ディバラの中では、現在のサッカー界において同僚のFWロナウドと、母国の先輩FWメッシ(バルセロナ)が2大巨頭で、2人のことを“宇宙人”と例えながら自身の立ち位置について話した。「メッシとロナウドは宇宙人だが、僕は彼らのすぐ後ろ。人間としては最前列にいたい」とコメントした。今季からチームメートになったロナルドについて「一番驚いたのは彼のシンプルさだ。SNSやテレビで見る彼とは、実際見てみると全く違う印象だ。現実は、彼も僕らと同じだよ。よくトレーニングするし、毎回100%集中している。でも落ち着いていて、冗談も言うし、皆に対して同じ態度をとる」と、派手さばかりが目立つ印象とは正反対で、地道に努力を続ける人格者だと明かした。

また、ユベントスの状況を欧州CL3連覇したRマドリードを引き合いに出し「今のユベントスはRマドリードよりいいチームになっている」とコメントした。