トルコ1部でDF長友佑都が所属するガラタサライは2日、ホームでフェネルバフチェと2-2で引き分けた。肺気胸と診断されて手術を受け、離脱中の長友は欠場している。試合終了直後に大乱闘があり、3人が退場処分となった。

3日のトルコ紙サバハによると、試合終了後にフェネルバフチェのソルダドとガラタサライのベルハンダが頭を付けてけんかを始めたのがきっかけ。ビデオ判定(ビデオ・アシスタント・レフェリー=VAR)により、フェネルバフチェのジャイウソンとソルダド、ガラタサライのエヌディアエにレッドカードが、ベルハンダにイエローカードが出された。さらにその乱闘にガラタサライのアシスタントコーチであるハサン・シャシも含まれていることで波紋を広げているという。

ガラタサライのテリム監督は試合後の記者会見で「この乱闘の原因は審判の誤審にある」と述べている。

両チームはともにイスタンブールを本拠地とするライバル。