レアル・マドリード元監督のジネディーヌ・ジダン氏(46)は、チェルシーの監督就任の条件として、アザールの残留と2億ポンド(約292億円)の補強資金だと、18日付の英紙サン電子版が報じた。

ジダン氏は、チェルシーを国内リーグ制覇と欧州CL優勝を目指すには、アザールの残留と2億ポンドの補強資金が必要だと考えているという。また、必要のない選手の売却や補強部門の責任者グラノフスカイア取締役への発言権なども含まれていると報じた。

現在、チェルシーを指揮しているサッリ監督は、10日のマンチェスターC戦で0-6と大敗を喫して来季の欧州CL出場権(4位以内)外の6位に後退したことにより、クラブからの援護を失っている状態だという。