チェルシーのマウリシオ・サッリ監督(60)は、イングランド・リーグ杯決勝でマンチェスターCに敗れた場合は解任されると、20日付の英複数メディアが報じた。

FA杯5回戦、ホームでのマンチェスターU戦に0-2で敗れて敗退したことにより、多くの後ろ盾を失っていると報じた。10日のリーグ戦ではマンチェスターCに0-6と大敗もあり、2試合連続で強豪に敗れて瀕死(ひんし)の状態だと伝えた。

控室での選手からの信頼、上層部からの援護も失いつつある。さらにファンも気持ちが離れ、解任を求めているという。

サッリ監督は選手らのモチベーショを上げられないこと、プレーの中で組織的なアプローチがスター選手をいら立たせていることを認めており、修復が不可能な状態になっている。また、来週には3位トットナムとの大きな試合が控えているため、一部選手らは同監督の首が来週に飛ぶ可能性もあると感じているようだ。