ヘタフェの日本代表MF柴崎岳(26)が、夏の移籍市場でトレード要員になるだろうと、27日付のスペイン・アラゴン州のメディア「ペリオディコ・デ・アラゴン」が報じた。

ヘタフェが来季の補強としてスペイン2部サラゴサからスペイン人MFポンボ(27)と、ナイジェリアMFイグべケメ(23)の補強を検討しているという。リーグ戦27試合3得点のポンボは移籍金600万ユーロ(約7億5000万円)、23試合1得点のイグベケメは同1000万ユーロ(約12億5000万円)に設定されている。

ヘタフェは全額を支払うつもりはなく、人的補償として柴崎ら複数の選手を期限付き移籍で差し出すことで移籍金を下げることを考えていると報じた。