DF長友佑都が所属するガラタサライがアウェーでリゼスポルに3-2で逆転勝ちし、2位バシャクシェヒルに暫定3差として首位を守った。長友は左サイドバックでフル出場し勝利に貢献した。

前半9分、クリアミスを奪ったカウンターから、左からの折り返しをMFフェグリがダイレクトの左足で決めて先制。同39分にはFWディアニェのPKが右ポストにはじかれたこぼれ球に長友が詰め、左足でゴールネットを揺らしたがオフサイドで追加点はならず、逆に同45分に失点して同点に追いつかれた。

後半28分には相手MFが退場となり数的優位となったが、同31分にこぼれ球を押し込まれて勝ち越しを許し、1-2で90分を迎え敗戦濃厚となった。しかし、同ロスタイム、ディアニェがPKをゴール右へ決めて同点に追いつき、12分取られたロスタイムの7分に右からのアーリークロスにディアニェが頭を合わせて勝ち越しに成功。残り時間をしのいで勝利を手にした。

2連勝で18試合負けのないガラタサライは19勝9分け4敗の勝ち点66で、2位バシャクシェヒルとは暫定3差。次節は19日にシャクシェヒルとのホームでの大一番を迎える。