レアル・マドリードのペレス会長は、ジネディーヌ・ジダン監督の後任として、ジョゼ・モウリーニョ氏(56)を指名する準備があると20日付英紙ミラー電子版が報じた。

モウリーニョ氏は、以前Rマドリードで指揮を執っていたが、2013年に良好な関係のままクラブを去った。同氏は昨年12月、マンチェスター・ユナイテッドを解雇されて以来、どのクラブにも所属していない。ジダン監督率いるRマドリードは、現在不調の最中で、ペレス会長が次を見据えた動きをすることが予想されている。モウリーニョ氏は、ここ最近Rマドリードを去った監督の中で、良好な関係を保ったままの数少ない指導者の1人だ。Rマドリードは、先のパリサンジェルマンとの欧州チャンピオンズリーグで、ネイマール、カバニ、エムバペを欠いた相手に、0-3で大敗していた。(A・アウグスティニャク通信員)