サラゴサMF香川真司は先月30日より腰に問題を抱え、2日続けて別メニューだった。

そのため3日(日本時間4日)にホームで行われる2部リーグ第14節ラスパルマス戦の招集メンバーに入ることができるか微妙であると、サラゴサの地元紙エル・ペリオディコ・デ・アラゴン(電子版)が1日に報じている。

そのことについてサラゴサのビクトル・フェルナンデス監督は1日の記者会見で「香川はもう通常通りの練習を行っているので、我々はよりハードになる予定の明日のトレーニングでどのような答えが返ってくるのか、様子を見るつもりだよ」とラスパルマス戦に向けた前日の最終練習で、香川のコンディションを確認することを明かしていた。

香川は今シーズンのサラゴサ入団後、2部リーグ第13節を終えた時点で12試合(先発11試合)に出場して2ゴールを決めている。唯一の欠場は2-2で引き分けたホームの第9節マラガ戦。発熱を伴う風邪により欠場を余儀なくされたため、ラスパルマス戦のメンバーに入れない場合、今季2度目の欠場となる。

香川はマラガ戦後、5試合連続出場を果たしている。そのうち4試合が先発で、フエンラブラダ戦のみ途中出場だった。(高橋智行通信員)