マジョルカMF久保建英(18)が地元紙から厳しい評価を受けた。3日のバリャドリード戦で6戦ぶり先発も得点に絡むことなく、後半23分に交代。チームも0-3で敗れた。

スペイン紙アスやマルカはともに試合翌日4日の紙面で1点(最高3点)をつけ、久保のプレーについて特に何も言及しなかった。マジョルカの地元紙ディアリオ・デ・マジョルカ(電子版)は「あまりにも控えめな試合。議論の余地のないクオリティーを示さなければならなかった中でスタメンのチャンスを生かせなかった」と辛口だった。

久保のポジションについては「最も快適にプレーできるのがトップ下。しかしバリャドリード戦では右サイドでプレーし、前半8分や後半9分に興味深いクロスを入れたものの、2本とも誰にも合わせることができなかっった」と記した。(高橋智行通信員)