MF香川真司が先制アシストを決め、2部サラゴサがMF久保建英が所属する1部マジョルカに3-1で快勝し、16強に進出した。

ともに主力は温存したメンバーとなったが、香川、久保はともにトップ下で先発フル出場。香川は前半23分、ゴールほぼ正面25メートルのFKを右足で直接狙ったが惜しくもクロスバーを直撃。しかし、後半3分、左サドからのパスを中央でゴールを背にして受け、反転しながら右へはたきFWアレックスブランコの先制点をアシストした。サラゴサは同9分にFWハビプアド、同30分にFWミゲルリナレスが追加点を奪ってリードを広げた。マジョルカは同40分、左サイドのスローインを相手DF2人に囲まれながら久保がキープし、細かいパス交換からMFフェバスが右足ミドルシュートを決めたが反撃もここまで。日本人対決は香川に軍配が上がった。