マンチェスター・ユナイテッドは、レアル・マドリードからの期限付き移籍でレアル・ソシエダでプレーしているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール(21)の獲得に本腰を入れているようだ。

22日に行われたスペイン1部リーグのバレンシア戦にクラブのチーフスカウトマンを送り込み、そのプレーを確認したという。26日のスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版などが報じている。

ウーデゴールはソシエダに入団した今シーズン、飛躍的な成長を遂げ、マンチェスターUを含む欧州ビッグクラブの注目の的になっている。

そんな状況の中、ウーデゴールには来シーズンに向けて、2つの選択肢があるという。1つ目はソシエダでのプレーをもう1シーズン継続すること、2つ目はRマドリードに戻ることである。そのためマンチェスターUが本腰を挙げて獲得を望む場合、Rマドリードとの交渉が必要となる。(高橋智行通信員)