2009-10年シーズンから今季までの10年間で、レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(33)がスペイン1部リーグで最もPKを与えていると、スペイン紙アス電子版が22日に報じている。

セルヒオラモスは1部リーグ最多となる13回のPKを献上している。これにイニゴ・マルティネス(12回)、ファシオ(9回)が続いている。

チームではバレンシアが71回(1試合平均0。17回)で、もっともPKを与えている。レバンテが64回(同0・19回)、セビリアが61回(同0・15回)、ビルバオが59回(同0・144回)で続く。

一方、バルセロナは38回(同0・08回)でもっともPKを与えていない。これにAマドリードが42回(同0・1回)、Rマドリードが43回(同0。11回)と、多くの時間帯でボールが持てる強豪チームが名を連ねた。

もっともPKを獲得している選手はRマドリードでプレーしたクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)で18回。これにネイマール(15回)、ルイス・スアレス、ホルヘ・モリーナ、ジエゴ・コスタ(10回)が続いている。

さらに、ロナウドは72本中61本(成功率84・7%)を成功させ、もっともPKを決めている選手になっている。続いてメッシが59本中48本(同81・4%)で2位、パレホが31本中26本(同83・9%%)で3位となっている。(高橋智行通信員)