スペイン1部バレンシアがセリエAのインテルミラノでプレーしているウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン(34)の獲得を狙っているとスペイン紙アスが31日に報じた。

イタリア国内ではゴディンが来季、インテルミラノのコンテ監督の戦力に入らないことが伝えられている。

バレンシアは今季、守備に難を抱えているため来季に向けて経験豊富なセンターバックを探している。しかしゴディンのインテルミラノとの契約は2022年6月まで残っており、年俸が高額なため、難しいオペレーションになる可能性があるという。

また、マンチェスター・ユナイテッドやトットナムも獲得に興味を示していると報じられている。

ゴディンはインテルミラノで今シーズンここまで23試合に出場している。一方、昨シーズンまでプレーしたスペインでは、ビリャレアルとアトレチコ・マドリードの2クラブに合計で9シーズン所属し、389試合に出場した。特にAマドリードではキャプテンも務め、チームのシンボル的な選手のひとりになっていた。

(高橋智行通信員)