イングランド・プレミアリーグのトットナムを指揮するモウリーニョ監督(57)がロックダウン(都市封鎖)中に複数選手と英ロンドンの公園で練習したこと認め、自らの間違いを受け入れて政府の方針に従う意向を示した。

8日、英スカイスポーツ電子版が報じたもので、英政府から厳しい外出禁止の指示が出されている中、ロンドン北部バーネットの公園でMFヌドンベレらとフィットネストレーニングに取り組んだことを認めた。モウリーニョ監督は「私の行動が政府の指示と一致していなかったことを受け入れる。私たちは自身の家族との接触しか持ってはならない」とコメントしたという。

英政府は3月から個人で1日1回運動することを許可しているが、個人または家族とのみに限るという厳格な規則を設定。また社会的距離を取るというルールがあるにもかかわらず、同監督は選手たちと近距離でトレーニングしているように見える画像などが撮影され、政府のガイドラインに違反しているのではないかと指摘されていた。