日本サッカー協会(JFA)は20日、44の国と地域の代表選手がオンラインで参加するeスポーツのチャリティー大会「FIFA eNations StayAndPlay Cup」(21日~25日)に、スペイン2部ウエスカのFW岡崎慎司(34)がサッカーe日本代表のWeb Nasri選手とともに参加すると発表した。

Web Nasri選手はサッカーe日本代表として初の国際試合出場で、岡崎は同大会おける「JFA eスポーツアンバサダー」として日の丸を背負うことになった。

同大会は新型コロナウイルス感染拡大防止のために外出を自粛している状況の今、自宅でもサッカー観戦を楽しんでほしいという趣旨で開催される。各e代表選手と、現役サッカー選手や著名人がタッグを組み、それぞれの自宅などから、人との接触を避けた完全なリモート環境で実施される予定だ。

岡崎はJFA広報を通じて「まず今、自宅待機をしているみなさんに少しでも楽しんでもらえたらうれしいです。サッカーが生きがいの自分はサッカーゲームも友達とプレーしたり、一人で楽しんだり、海外でもサッカーゲームで選手とつながれることを実感してきましたので、こういう新しい取り組みに参加できることをうれしく思います。みなさんもぜひこうした新しい形に参加して、毎日を前向きに過ごしてもらえたらと思います」とコメントした。