ブラジル1部ボタフォゴのMF本田圭佑(33)が、新型コロナウイルスの感染拡大によるクラブ経営への影響を考慮し、3月分の給与返上を申し出たと、9日にブラジルの大手メディア「グローボ」(電子版)が報じた。クラブは全選手への5月までの支給を保証し、申し出を断ったという。

本田は4月27日に自身の公式ツイッターに「プロスポーツチームに関して、経営者が直ぐにでも年俸の高い選手から順に給与カットのお願いしにいくべき。誠意を持って話せば多くの選手は理解を示すはず。じゃないと潰れるチームが増えて結果的にファンが悲しむことになる」と記していた。