フランス1部モンペリエで主将を務める42歳のブラジル人DFビトリーノ・イウトンが1年間の契約延長でサインしたと15日、発表された。

同日に報じたロイター通信によると、21年6月まで1年間の契約延長だという。11年からモンペリエに加入したイウトンは同年12月にリーグ制覇に貢献するなど321試合に出場。主力として活躍していたが、今年6月30日に契約期限が切れる予定だった。

クラブ公式サイトを通じ、イウトンは「これが私の最後の契約になると思うので、これは最も美しい契約だ。私は40歳までプレーする夢があった。まさか43歳までプレーし続ける機会を得ることは。私にとって格別のことでした」と声明を出した。

今季のイウトンも新型コロナウイルスの影響で中断するまで、センターバックとしてリーグ戦28試合を含む公式戦33試合に出場していた。フランスリーグはコロナウイルス感染拡大のため、キャンセルとなった。