首位のバイエルン・ミュンヘンは、ホームでフランクフルトを5-2で下し、6連勝とした。

27試合終了時点で総得点はリーグ新記録となる80点に到達。ポーランド代表FWレバンドフスキ(31)が得点ランクトップの27ゴール目を決め、元ドイツ代表FWミュラー(30)も17アシスト目でアシストランク首位に立つ。

前半17分にミュラーのアシストからMFゴレツカが決めて先制。同41分にはミュラーが今季7ゴール目を挙げ、後半開始早々にもレバンドフスキが頭で押し込んでリードを広げた。フリック監督は試合後の記者会見で「3-0となったところで精神的にこの試合は終わっていたのかもしれない」とコメント。その後に2失点は喫したが、結局は5ゴールの快勝だった。

今季の1試合平均得点は2・96点と破壊力抜群。残りは7試合だから、1971-72年シーズンに自チームがマークしたリーグ年間最多記録の101得点を更新しそうな勢いだ。

次節は26日(日本時間27日)に勝ち点4差で2位につけるドルトムントと敵地で対戦。フリック監督は「ドルトムント戦は無失点で終わりたい」と次戦の大一番を見据えていた。